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2015/02/12

わもんな言葉106-エブリデイライブ

わもんの仲間、西村剛さん(つよっさん)の本が出版されました。

タイトルは『聞き合う社会』

その出版記念講演会に参加し、帰りの新幹線の中で読み終えました。

その講演会を聞きながら、そしてその後、実際に本を読みながら思い出していたことがあります。


以前に、つよっさんと「本」についての話をことがありました。

書籍や文章などに書き記されたものは、まだ顔を合わせたことのない人の手元に届くかもしれない。

そして、読んでもらったときに、ひょっとすると何かの行動を起こすきっかけになるかもしれない。

このような話です。


そして『聞き合う社会』を読みながら、「この本ならば、以前に話していたことが起こるだろうな」ということを思っていました。


この書籍の中に、「天岩戸を開く」という一節があります。

心の小部屋にひきこもってしまった人たちの天岩戸を開きたい、そのためにも自分がアメノウズメのように踊っていきたいという内容です。


もし、心の小部屋の中にこの本があったならば。

そして実際にひきこもってしまった人たちの手元にこの本があったならば。

この本を手に取る可能性はあります。

読む可能性があります。

そして、そこで楽しそうに踊っているつよっさんを見て、「何を楽しくやっているのだろう」「この人に会ってみたいな」と、天岩戸を開く可能性は十分あります。


4月17日の名古屋での聞くライブを皮切りに、5月からは1ヵ月毎日「エブリデイライブ」、7月からは「47都道府県エブリデイライブ」、9月からは「100回連続エブリデイライブ」と、全国各地でつよっさんが踊りまわります。


「ライブ(live)」には「生の、生きている」という意味があります。

「live」の名詞形は「life(ライフ)」、「生活」「生命」「命」です。

毎日生きている、一日一日を生きている、一回一回生きている「エブリデイライブ」。


私たちも、一日一日生きています。

「ライブ」というイベントを開催するまでもなく、生きて(live)います。

私たちの楽しく生きる姿を見て、誰かの天岩戸が開く可能性があります。

誰かの楽しく生きる姿を見て、私たちの天岩戸が開く可能性があります。


書籍『聞き合う社会』の帯に、やぶちゃんは以下の言葉を寄せています。
日常のなかで自分と向き合う。
聞き合う社会は、これを可能にします。



聞けば叶う〜わもん入門
聞けば叶う〜わもん入門